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私たちの町を豊かで住みよいまちにするためには、町民一人ひとりが自分たちで考え、話し合い、決めていくことが大切です。
しかし、私たち全員が集まってそれを行うことは困難なので、私たちの代表者を選びます。これが町議会議員です。
町の議会では、私たちの生活をよりよくするためのさまざまな議案について話し合いをします。
その中では、私たち町だけに通用する条例案(大事な決まり事、ルール)について審議(話し合い)したりもします。
町議会は「議決機関」と呼ばれています。
その他にも住民から出された願いや、訴えなども議会でとりあげられ、解決法が考えられます。
つまり、住民の代表としての権限が与えられているのです。
町議会議員には、町内に住んでいる満25歳以上の選挙権のある人なら誰でも立候補できます。
議員の任期は4年、定数は14人です。
みんなの意見で町が変わる!!
議案などを審議し、町議会としての最終的な意思を決定します。
本会議には、年4回(3・6・9・12月)開かれる定例会と、必要に応じて開かれる臨時会があります。
議会の最終的な意思決定は本会議で行われますが、議会の内部組織として、所管事項別に専門的に詳しく審査する機関として常任委員会が設けられています。
このような委員会制度をとるのは、町の仕事の範囲が広く、その内容も複雑になっているため、小人数で専門的に審査を行った方が能率も良く、より深く論議ができるからです。
常任委員会の所管事項等は次のとおりです。
委員会名 | 定数 | 任期 | 所管事項 |
---|---|---|---|
総務産業建設 | 7人 | 2年 | 総務課、政策財務課、建設課、産業課、庁舎整備課、出納室の分掌に属する事項、選挙管理委員会、監査委員、農業委員会の所管に属する事項及び他の常任委員会の所管に属さない事項 |
文教厚生 | 7人 | 2年 | 生活課の分掌に属する事項及び教育委員会の所管に属する事項 |
議会の円滑な運営を図るため、意見調整や議事の取り扱いなどを協議します。
特定のことがらなどを審査するために、必要に応じて議会の議決によって設置されます。
定例会は、年4回開催し会議は議場で行われます。