
分類 | 重要文化財 |
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種別 | 工芸品 |
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員数 | 1口 |
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指定年月日 | 昭和34年12月18日 |
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所在地 | 大字塔寺字松原 |
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所有者 | 心清水八幡神社 |
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心清水八幡神社には、室町時代初期の至徳4年(1387年)に奉納された銅製の鰐口があります。
鰐口には長文の銘があり、奉鑄者と大工、聖、奉納年月日を読み取ることができます。それによると、蘆名氏の入道性覚と子息の初王丸が、領内の平穏などを願って奉納したものであることがわかります。直径は61.8センチメートル、重さが約75キログラムあり、大きさ、年代からみても全国的にも屈指の秀作です。
初王丸と心清水八幡神社の神子との恋歌が伝わっています。
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