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木造阿弥陀如来坐像(伝紅玻瑠阿弥陀)(もくぞうあみだにょらいざぞう(でんぐはりあみだ))


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印刷ページ表示 2013年12月4日更新

木造阿弥陀如来坐像(伝紅玻瑠阿弥陀)

分類町指定重要文化財
種別彫刻
員数1躯
指定年月日昭和59年6月19日
所在地大字塔寺字松原
所有者恵隆寺

この像は、薬師如来坐像とともに恵隆寺観音堂(立木観音堂)前の仏堂(三仏堂)に安置してあります。
紅玻璃色(ぐはりいろ)に彩色された阿弥陀像で、像高94センチメートル。ケヤキ材で前後にはぎ、内ぐりを施しています。細みの体で脚部は薄く、衣文は形式化しています。大粒の螺髪(らほつ)で、肉髻(にっけい)は低く、切れ長の彫眼、世俗的な顔に地方的作風がうかがわれ、鎌倉時代以降の作と思われます。
後補の輪光背の支木に、元禄16年(1703年)に前別当覚峰、別当覚道の再興という刻書があり、この時の修理で像身が塗り直され、密教的信仰に応じたものと思われます。

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