ページの先頭です。 ▼メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 観光情報 > 観光・歴史・文化 > 文化財 > > 木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)
トップページ > 分類でさがす > くらし・手続き > 生涯学習・スポーツ > 文化 > > 木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)

▼ページ本文はここから

木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)

印刷用ページを表示する掲載日:2013年12月4日更新

木造阿弥陀如来坐像の写真1 木造阿弥陀如来坐像の写真2

分類町指定重要文化財
種別彫刻
員数1躯
指定年月日昭和52年3月5日
所在地大字束松字鳥居
所有者・管理団体天屋区(天屋阿弥陀堂)

この像は像高54センチメートルで一木造、彫眼。やや面長な顔、張りのある頬、切れ長の目をし、螺髪(らほつ)は小さく彫り出されています。中政所の定徳寺薬師如来坐像に容姿が似ており、藤原期の仏師・定朝様の流れをくんだ穏やかな作風です。しかし衣文の処理が形式化しており、また、定徳寺像のような奥行きのある量感表現も薄れていることから時代の下がることを示しています。
数度の火災にあっているということで、像の痛みがひどいですが、高寺おろしの古仏との言い伝えがあります。(伝来は不明)

一覧へ戻る