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木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)


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印刷ページ表示 2013年12月4日更新

木造阿弥陀如来坐像の写真1 木造阿弥陀如来坐像の写真2

分類県指定重要文化財
種別彫刻
員数1躯
指定年月日平成5年3月23日
所在地大字船杉字北杉大道
所有者薬王寺

この阿弥陀像は、薬王寺本堂の本尊で、像高67.5センチメートル。ヒノキ材の寄木造で、玉眼がはめ込まれています。後世に、漆箔や彩色の補修をしているので、多少像容は損なわれていますが、やや面長の顔につりあがりぎみの目尻、丸々とした張りのある両頬など、引き締まった表情をしています。また胸は広く、ゆとりある体躯であり、運慶をはじめとする慶派仏師の作風を汲んでいる鎌倉時代(13世紀中頃)の優品といえます。

言い伝えによると、薬王寺は現在地より西の山奥にあり、天正12年(1584年)に移されたと言われていて、古い礎石などがあるということです。

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