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公共下水道のしくみ

印刷用ページを表示する掲載日:2013年12月4日更新

下水道のしくみ(汚水処理の流れ)

下水道のしくみ(汚水処理の流れ)

生活排水

家庭の汚水は直接汚水管に入ります。

マンホール

埋設された下水管の維持管理(清掃や修理)のための出入口です。

沈砂池・ポンプ場

汚水をゆるやかに流し、大きなゴミや土砂を取り除き、ポンプで最初沈殿池に送ります。

最初沈殿池

送られてきた汚水をゆるやかに流し、沈みやすい浮遊物を沈殿させて取り除きます。

反応タンク

バクテリアなど(好気性微生物)を含んだ活性汚泥を加えて空気を吹き込み、汚水中の有機物を分解します。

最終沈殿池

沈みやすくなった汚れをもう一度沈殿させ、きれいな上澄み水にします。
沈殿した汚れ(活性汚泥)は再び反応タンクに送られます。
なお、余った汚泥は汚泥処理施設に送られます。

水質試験

きれいになった水が、定められた基準に適合しているか、水質試験を行います。

除害施設

工場などから出る汚水を下水管に流す前に、有害物質を取り除く施設です。

汚泥処理施設

沈殿池の底にたまった汚泥は、ここで濃縮・消化・脱水します。
その後は埋立や農業用の肥料、土壌改良に使われます。