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会津坂下町の概要

印刷用ページを表示する掲載日:2013年12月4日更新

町の花/菊

 菊の花の画像

キク科の多年草。
梅・竹・蘭と共に四君子とよばれ、気品高く、長寿の美しい花として親しまれている。

町の木/桜

 桜の木の画像

落葉喬木でバラ科。
春一斉に白色または淡紅色の花を開き、昔から美しい花木として愛好されている。

町の鳥/うぐいす

 うぐいすの画像

ウグイス科の小鳥。
背は緑褐色、腹は灰白色で、目を細く、春をつげる「ホーホケキョ」の鳴き声は、広く親しまれている。

会津坂下町の空撮イメージ写真

会津坂下町

面積91.59 平方キロメートル
総人口16,081人(平成28年11月1日)

会津坂下町は、会津盆地の西部に位置する。町の中部から東側は盆地が広がり比較的平坦で、水田が多い。一方、町の西側は山林が多い。町の東側から北側にかけて阿賀川が流れているほか、西部には只見川が流れる。

  • 主な山 :高寺山
  • 主な河川:阿賀川、只見川、鶴沼川(旧宮川)

アクセス

車でお越しの場合は、磐越自動車道「新鶴スマートIC」または「会津坂下インター」を利用し、JRでお越しの場合は只見線をご利用下さい。
また、会津の主要都市との距離は、会津若松市、喜多方市、会津美里町(旧会津高田町)、柳津町までいずれも12キロメートル(3里)で、交通の要所であり、俗に『坂下の馬鹿三里』といわれています。

気候

日本海型気候の影響を受け、盆地特有の寒暖の差があり、 積雪も1メートルを越えることがあります。
しかし、このことにより四季の移り変わりを肌で感じるだけではなく、目で確認できる自然環境に恵まれた町でもあるわけです。

資源

町の東部平坦地は豊かな水資源に恵まれた肥沃な土地を形成しており、会津盆地穀倉地帯の一部として、コシヒカリの銘柄米の産地となっています。

歴史

会津地方は、古くから阿賀野川(阿賀川)をさかのぼって多くの人や文化の流入がありました。
盆地西側の丘陵には出崎山遺跡や鍛冶山遺跡など旧石器時代の遺跡があります。早くから人々の生活の地となっていました。

古墳時代になると県内最古級の杵ヶ森古墳(4世紀前半)や県内で最大の亀ヶ森古墳(墳丘の長さ127メートル)、東北地方の前方後方墳で初めて銅鏡が出土した森北1号墳などがあり、この地に有力豪族が勢力を伸ばしていたことがわかります。また、高寺山伝承が物語るように、仏教に関する文化財が多数存在し、仏教文化が花開いていました。
近世には、阿賀川・只見川を利用した水上交通網とともに陸上交通網も発達し、越後街道の宿場町として発展してきました。