ページの先頭です。 ▼メニューを飛ばして本文へ

▼ページ本文はここから

鰐口(わにぐち)

印刷用ページを表示する掲載日:2013年12月4日更新

鰐口

分類重要文化財
種別工芸品
員数1口
指定年月日昭和34年12月18日
所在地大字塔寺字松原
所有者心清水八幡神社

心清水八幡神社には、室町時代初期の至徳4年(1387年)に奉納された銅製の鰐口があります。
鰐口には長文の銘があり、奉鑄者と大工、聖、奉納年月日を読み取ることができます。それによると、蘆名氏の入道性覚と子息の初王丸が、領内の平穏などを願って奉納したものであることがわかります。直径は61.8センチメートル、重さが約75キログラムあり、大きさ、年代からみても全国的にも屈指の秀作です。

初王丸と心清水八幡神社の神子との恋歌が伝わっています。

一覧へ戻る