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天津栗津田一号(てんしんぐりつだいちごう)

印刷用ページを表示する掲載日:2013年12月4日更新

天津栗津田一号

分類町指定天然記念物
指定年月日昭和49年2月11日
所在地大字牛川字寺ノ西
所有者個人

農学博士津田仙氏は、明治20年中国を視察し、天津栗の苗2本を持ち帰りました。当時、所有者の祖先にあたる方が津田学農社に農林技師として勤務しており、苗木の栽培を依頼されたため郷里で試験栽培することになりました。昭和36年津田博士の孫が来町した際、その樹木の隆盛なことを喜び、「天津栗津田一号」と命名されました。来歴がはっきりしている原木として天然記念物に指定されました。

胸高幹周囲約3.7メートル、樹高約30メートルで、今もたくさんの実をつけています。在来の日本種に比べて葉が大きく広く、ミズナラ系に属しています。実は中粒で、甘美に富み、渋皮がはがれやすい特徴があります。

福島県縁の文化財登録第375号

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