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牛沢甚句踊(うしざわじんくおどり)

印刷用ページを表示する掲載日:2013年12月4日更新

牛沢甚句踊

分類町指定重要無形民俗文化財
指定年月日昭和55年10月23日
所在地大字牛川
保存団体牛沢甚句保存会

甚句と呼ぶ唄は全国各地にあって、内容も複雑多岐にわたっており、「甚句」という名の由来についても諸説あって総括的な定説はありません。
越後地方は甚句の本場といわれ、ほとんどが七七・七五の短調型です。また、甚句は踊りの名でもあり、東北地方の甚句踊りは古型の(五)七五も残っていて、七七・七五に発展していったと考えられます。
牛沢甚句は、旧暦7月16日に牛沢・大徳寺境内で仏の供養として唄い踊られてきましたが、現在は若宮八幡神社境内で行われています。保存会会報には、嘉永元年(1848年)に焼失した大徳寺の再建にあたって、大工棟梁の多くは新潟の人達だったと記しています。あるいは越後地方の甚句の影響も考えられなくもないですが、詳しい資料は残っていません。

松を見たけりや 牛沢においで
 五智の如来の 五本松
あせとあぶらの しぼりの浴衣
 着せて喜ぶ 親心
いろで迷わす すいかでさえも
 中に苦労の たねがある
恋しなつかし わが出た里は
 朝の煙りも なつかしや
月のまるさと 恋路の道は
 どこもいづこも 皆同じ
締めて鳴るのは 太鼓やつづみ
 いくらしめても わしゃ鳴らぬ
牛沢よいとこ 豊かな村よ
 嫁と姑で 盆踊り
そろたそろたよ 踊り子がそろた
 稲の出穂より よくそろた (以下略)

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