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齋藤町長スマイルトーク

印刷用ページを表示する掲載日:2016年11月25日更新

町長自ら町が抱えている課題や話題、そして会津坂下町の”今”について情報を発信していきます!!

町長顔写真

「秋空の下で」(平成29年9月)

 先月号では食欲の秋に触れましたので、今月は「スポーツの秋」の話題をお話します。10月15日には『いにしえ街道』マラソン大会が行われ、町民の皆さんも多数参加されると思います。
  私もスポーツが好きで時間の合間をみて体を動かしていますが、皆さんは普段運動をする機会はありますか。
  町のスポーツ施設としては「ばんげひがし公園・鶴沼緑地公園」がありますが、そこでは野球場の他にもテニスやサッカーといった本格的なスポーツが出来ます。また、川沿いのトリムコースは、ジョギングやウォーキングなど幅広い年代の方々に利用いただけます。さらには、子供たちの遊具や芝生の広場もあり、小さいお子様連れの家族でも楽しめるなど、多くの町民が集える憩いの場となっていますので、ぜひ秋空の下でのスポーツ・健康づくり・リフレッシュなどに活用してください。
 ちなみに私はウィンタースポーツのスキーも大スキです。

「8月29日は馬肉の日」(平成29年8月)

8月も終わりにさしかかり、暦の上では秋ですが、まだまだ残暑が厳しい時期です。田んぼに目をやると、稲穂のふくらみも日に日に増してきました。この風景を見ると、この暑さの中でも少しは秋を感じられます。

 暦の上では秋ですので、「食欲の秋」という方もおられると思います。8月29日は、語呂合わせで「馬肉(ばにく)の日」として町内飲食店や精肉店でいろいろな催しが実施されます。馬肉は、代表的な桜刺しのほかに、焼き肉、しゃぶしゃぶなどいろいろな食べ方があります。

 馬肉は、低脂肪・高タンパク・低カロリー、さらにほかの食用肉に比べビタミンなどの栄養素を多く含んでいます。そしてなにより「ウマい」です。

 これを機に「食べたことない!」という方や、「最近食べてないな…」という方も召し上がってみてはいかがでしょうか?

馬肉を食べて“馬(ば)力(りき)”をつけて残暑を乗り切りましょう!

「路線バスの経路変更」(平成29年4月)

 町は、子どもたちの安心・安全な通学手段の確保を最優先としながら、地域住民の大切な足として路線バスの運行内容の見直しを図っています。

 現在、通学距離が二キロ以上の児童につきましては路線バスで通学しておりますが、道路幅の狭さから路線バスの運行が困難な場所もあります。昨年十一月、県道・赤留塔寺線が開通し、これまで運行が難しかった地区にも路線バスが運行可能となり、四月より対象児童全員が路線バスで通学することができるようになりました。

 また、児童だけでなく、一般の方にも町内医療機関の受診や商店街での買い物など、より使いやすくなるよう一部路線を変更いたします。

 ぜひ、路線バスを日常の足としてご利用ください。

「ご厚意に感謝します」(平成29年3月)

 三月。まだまだ寒い時節ですが、日差しにも徐々に暖かさを感じます。三日はひな祭り。八幡コミュニティセンターでは、つるし雛でひなまつりが開催(三日まで)され、手作りのつるし雛約七十本が展示されます。春の訪れ、四季の移り変わりを感じます。

 実は、町民の皆さまからのご厚意により、役場庁舎内でも四季を感じることができます。町長室には四季折々の花を形取った粘土作品を展示いただき、繊細な作品に驚きつつ、楽しませていただいています。他にも、健やかな成長を願い子どもたちへわらじのキーホルダーをお贈りいただいたり、秋には玄関ロビーで鈴虫の声を聞くことができたり、正面入口に菊の花を飾っていただいたりと、多くの皆さまからご厚意をいただき、お客様にも喜んでいただいております。心より感謝と御礼を申し上げます。

「初市を終えて」(平成29年2月)

 1月14日、約400年続く坂下初市 大俵引きが開催され、(晴天に恵まれた)(あいにくの天候ではありましたが、)今年は土曜日ということもあり、多くの方々に足を運んでいただきました。大俵引きでは、会津の寒さに負けないような熱い引き合いが繰り広げられ、新年早々、皆様の活気溢れる姿を拝見し、私自身、活力をいただくことができました。

 暦の上ではもうすぐ「立春」。春を迎える時期ではありますが、まだまだ寒い日がつづきます。そのような中この時期は、「初市」「大俵引き」のほかに「歳の神」や「団子さし」「節分」など、「五穀豊穣」や「無病息災」を願う伝統行事が多く行われます。その一つ一つに込められた思いや意味を感じながら、大切に引き継いでいきたいものです。

「人と人のつながり」(平成28年12月)

 10月・11月はさまざまなイベントが開催されました。第3回市町村対抗ソフトボール大会では、会津坂下町チームの結束力を見せ、見事ベスト8に進出、来年度のシード権を獲得する躍進の年となりました。また、第28回ふくしま駅伝では若い力がチームに勢いを与え、最後まで粘り強い走りを見せてくれた選手たちを誇りに思います。

 健康と産業と文化の祭典、いにしえ街道新そば祭りでは、多くの方にボランティアスタッフとしてお手伝いを頂き開催することができました。誠にありがとうございました。

 これからも人と人とのつながりを大切に、あたたかい絆を育みながら、「笑顔あふれる郷土」の実現を目指し町政に取り組んでまいります。

「移住定住の促進」(平成28年11月)

 町では少子高齢・人口減少に対応するため、移住定住の促進に力を入れています。これまでも子育て世帯の転入者への住宅購入・家賃補助等を行ってきましたが、今年度からはさらに、空き家バンクによる利用可能な空き家の情報一元化とそれを活用した移住定住への取り組みを始めました。

 また、都市部などから実際に移住してもらうためには、「会津坂下町」を知ってもらい、訪れ、気候や風土を感じ、町に魅力を感じてもらう必要があります。そのために短期間の「お試し居住」が出来る住宅の整備を進めています。そこで実際に生活し、農業体験活動などをとおし会津坂下町での生活を体感してもらうことで、移住定住につなげたいと考えます。

 少子高齢・人口減少問題は一朝一夕で解決出来るものではなく、特効薬もありません。様々な施策を組み合わせながら、持続可能な活力あるまちづくりを推進していきます。

「未来へつなぐ」(平成28年10月)

 今回の記事(広報あいづばんげ10月号)でも触れておりますが、8月に境ノ沢古墳群から古墳時代前期の珠文鏡という銅鏡が出土しました。当町から古墳時代の銅鏡が出土するのは、森北1号墳以来なんと18年ぶりとなり、会津地方では4例目の発見となります。本来、銅鏡は古墳の埋葬主体部からの副葬品としての出土が一般的ですが、土坑を掘り、そこに銅鏡を埋納したというのは歴史的発見です。

 今回の歴史的発見を積極的に情報発信し、町にある多くの貴重な文化財とあわせ、歴史と文化の香り高い会津坂下町のPRに繋げていきます。

 また、このような発見があると、この地で古くから高い文化を持った生活が営まれ、先人達により現在まで継承されて今の会津坂下町があることに想いを馳せます。私たちもこの歴史の1ページとなり、子ども達へ郷土愛を伝え育み、未来へ継承しなければならない、そう考えます。

「地域を想う心」(平成28年9月)

 ばんげ夏まつりは多くの方が参加し、みなさんの活気で暑さも忘れるくらい盛り上がりました。実行委員会はじめ関係者の方々、そして参加されましたみなさま大変お疲れ様でした。

 これから秋まつりに向けて、坂下地区のみなさまは山車の製作にご苦労されると思います。大変な作業でありますが、地元住民が一致団結して取り組む姿は町の誇りであり、大人たちが頑張っている姿を子ども達も感じ取って一緒に参加しておりますので、地域への愛着心も養われます。みなさんと一緒に秋まつりを盛大に開催し、町を盛り上げていきたいと思います。よろしくお願いします。

 また、運動会や文化祭など、各地区コミュニティセンターでも、地域の方々が中心となり多くの事業を開催しています。身近な方々と世代間交流を深め、次世代へ地域の魅力や良さを引き継いでいきましょう。

「成人式によせて」(平成28年8月)

 8月15日、成人式が開催されます。町では、町外で暮らす中学校卒業生も招待しています。今年の新成人は243名。そのうち町内在住者の割合は、全体の約6割、中学校卒業生の約5割です。

 町の人口は、現在約1万6000人。今後も減少が進むものと推測されます。多くの若者にふるさとで暮らしていただきたい。そのためには、現在町に住む方が、住みやすさを実感し、町への愛着や日常の幸せを感じることができることが基盤です。

 嬉しいことに、式には例年約8割と多くの出席をいただいています。新成人が自ら実行委員会を組織し、手づくりで開催するなど、様々な工夫もありますが、同級生や恩師、地域の方々を通して、町への愛着を持っていただいている表れです。

 新成人の皆様には、心からのおめでとうをお伝えしたい。そして、町民の皆様とともに、さらなる魅力あるまちを創っていただきたい。そう思っています。

「温故知新」(平成28年7月)

 京都、奈良・神奈川(鎌倉)・岩手(平泉)と並び「五大仏都」として数えられる会津ですが、先日、文化庁が発表した日本遺産に「会津の三十三観音めぐり」が選ばれました。当町では塔寺(立木)観音・青津観音・御池観音・束原観音の4ヶ所が該当しています。

 先人達より受け継いできたものが、日本の遺産として選ばれることは、大変誇り高く、喜ばしいことであり、今後の観光振興や地域の活性化の起爆剤となるのではないかと期待しています。

 町には今回選ばれた4観音のほかにも貴重な文化遺産や文化財が数多くあります。こうした遺産に触れることは、先人達が大切にしてきたものを知り、今私たちが大切にすべきものが見えてくるのではないかと考えています。今後も文化遺産、文化財を維持・保存し、次世代に継承できるよう努めてまいりますので、皆さまのご協力をお願いいたします。

「地域おこし協力隊」(平成28年6月)

 現在町には2名の地域おこし協力隊がおりますが、6月より、地元にいると気づかない視点や情報発信力を活かし、地域資源や魅力をPRする仕組づくりを行うため、3人目の地域おこし協力隊をお迎えします。

 地域おこし協力隊とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、移住・交流の支援など地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。

 地域おこし協力隊3名には、町での生活を楽しみ、町を知り、好きになってもらえればと思います。外から見た時、実際に生活を送ってみた時に感じた町の魅力を一緒に磨き上げ、PRし、町を活性化していきましょう。

「情報の発信と共有」(平成28年5月)

 町は「みんなで地域をつくる」を基本理念のひとつとして、まちづくりを進めていますが、そのためには、情報の共有が必要であると考えます。

 行政がどんな事業に取り組んでいるか、なんのための事業なのか、それらの行政情報を発信し、町民の皆さんに知ってもらい、行政に関心を持ってもらう。また、様々な分野で頑張っている人を積極的に発信し、地域で、町で、盛り上げていく。そういった情報の発信・共有が、行政と地域や住民が一体となった協働のまちづくりに繋がると考えています。

 行政と住民をつなぐ一番身近な方法が「広報紙」です。今月号から紙面と発行日が変わります。より分かりやすく、見てもらえる紙面作りに心がけ、皆さんと手を取り合ってまちづくりを進めてまいります。

 「新年度を迎えて」(平成28年4月)

 4月を迎え生活や職場環境が変わられた方も多いと思います。町では新採用職員6名と、地域おこし協力隊1名が新たに配属となりました。地方創生の取組として地域おこし協力隊の採用は6月で3名になります。今後、移住・定住支援や地域づくりに携わっていきます。

 また、若宮と高寺コミュニティセンターでは新任のセンター長が就任されました。新センター長として多世代から親しまれる地域づくりの運営に向けてご活躍いただきます。今年度で小学校等の統合から4年目を迎え、子ども達の交流範囲は広がり、同世代と切磋琢磨しながら成長しておりますが、地域の人々とのふれあいも大切な経験となっております。今後も郷土愛あふれる地域づくりに向け、皆さん一緒になって歩んでいきましょう。

     「あの日から5年」(平成28年3月)

     未曽有の被害をもたらした東日本大震災から5年になります。震災で犠牲になられた御霊に謹んで哀悼の意を表します。『ふくしま』は震災からの復興・風評被害に加えて高齢化・人口減少という大きな課題に直面しています。この5年間でどのように復興し、そして『ふくしま』が創生してきたかを、検証する節目の年でもあります。

     震災は、人と人とのつながり、人と土地とのつながりを奪っていきました。復興に限らず、元気あふれるまちづくりを進めるためにはなくてはならないつながりです。私たちは、絆の大切さを認識させられたあの日を風化させることなく、大切なふるさとを守っていかなければなりません。

    「活気あふれるまちづくり」(平成28年2月)

     初市も快晴の中多くの方にお越しいただき、穏やかな新年を迎えることができました。また、1月から広瀬コミュニティセンターが旧広瀬小へ移転し、坂下南幼稚園の新園舎での生活がはじまるなど、新たな気持ちで平成28年がスタートしました。

     広瀬コミュニティセンターはコミュニティセンターとしての機能の他に、文化財の展示室や陶芸室を整備し、生涯学習や世代間交流など、多くの町民に利用していただける施設となっています。また、28年度中には、旧金上小学校を子育てふれあい交流センターとして整備します。

     コミュニティセンターを中心とした地域づくりや、子どもを安心して育てられる子育て支援は、まちづくりの根幹であります。町の様々な場所で町民みなさんや子どもたちの元気な声が聞こえてくる、そんな活気のあるまちづくりを推進してまいります。

    「マイナンバー制度について」(平成27年12月)

     テレビなどでも連日報道されております「マイナンバー制度」がいよいよ平成28年1月より開始されます。「個人番号」が記載された「通知カード」が随時簡易書留で送られていますが、既に受け取られた方も多いのではないでしょうか。

     この制度により、社会保障や税、災害対策の行政手続きが簡素化するなど様々な効果が期待されています。しかしその一方で、「個人番号」が不正に利用される懸念もあることから、安全、安心の確保のための保護措置は十分に実施されますが、個人情報の取扱いは今まで以上に注意しなければなりません。

     「個人番号」は生涯にわたり使用する大切な情報です。職員一同、より一層気を引き締めて業務に取り組んでまいりますので、町民の皆さまも大切な個人情報の取扱いについて十分ご注意ください。

    「スポーツの秋・食欲の秋」(平成27年11月)

     「秋」とは9月から11月を呼び、暦上では立秋から立冬の前日まで、天文学では秋分から冬至までをいいます。「秋」の語源には、穀物などの収穫が「飽き満ちる」季節からとする説などさまざまあります。

     町では、10月18日に「いにしえ街道マラソン大会」が開催され、駒沢大学の藤田コーチをはじめ学生選手と安西選手、1,000人を超える方々に参加をいただきました。11月14日・15日には「ばんげいにしえ街道新そば祭り」が農村環境改善センター(糸桜里の湯ばんげ隣)で開催されますので、上質なばんげ産そば粉の手打ちそばを味わってみてはいかがでしょうか。

    「人の駅・川の道・道の駅がオープンして1年となりました」(平成27年10月)

     「河川防災ステーション(人の駅)」、阿賀川河川敷における「かわまちづくり(川の駅)」、道の駅「あいづ 湯川・会津坂下」は、東北初の三位一体型の拠点整備施設として昨年オープンし、10月2日に1周年を迎えました。その中で、交流の拠点である道の駅「あいづ 湯川・会津坂下」は、町内外から多くの方々が訪れ、9月には来場者100万人達成となりました。

     農産物マーケットでは、多くの地元生産者の方が野菜等を出品しており、レストランでは地元素材の料理を提供し、特産品コーナーにおいては会津坂下産の多くの物産品が取り扱われていることから、食味の良い農産物や物産品を通して会津坂下町のPRにも繋がっております。町の魅力発信、賑わい創出の拠点として、様々なイベントなどの実施により誘客を図ってまいりますので、今後とも道の駅にご期待ください。

    「国勢調査について」(平成27年9月)

     まもなく国勢調査が実施されます。国勢調査は5年に一度の国の最も重要な調査で、その結果は、福祉や生活環境、災害対策など様々な施策に利用されます。

     人口減少・少子高齢化が加速するなか、自治体は、知恵をしぼって、特色を活かしたまちづくりを進めていかなければなりませんが、国勢調査などで得られた統計情報なども参考に、振興計画・実施計画等を策定しております。

     また、今回の調査から、スマートフォンやパソコンでの回答ができるようになります。書類の記入、配布、回収の負担軽減が期待されます。

     年々、情報通信技術の進歩により便利な世の中になっていますが、アナログも大事です。街中や玄関先で、いわゆる井戸端会議をすることで、自然と会話力やコミュニケーション能力、接遇力の向上になり、人と人との絆を深める第一歩となるのではないでしょうか。

     町が委託した調査員の方々が各家庭を訪問いたします。内容等不明な点があれば、調査員の方々に確認していただき、漏れなく正確に回答していただくようお願いいたします。

    「語り継ぐこと」(平成27年8月)

     安全保障関連法案を巡る国会でのやり取りが続いていますが、国民一人ひとりが本当に理解できるよう、十分な説明が必要だと感じています。

     戦後70年を迎え、戦争を体験した方々の高齢化が進み、沖縄の元ひめゆり学徒や広島の被爆体験の語りべなど、直接その体験談をお聞きする機会が少なくなっています。

     世界でも有数の治安の良さが身近にあって、空気と同じように「平和」であることが当たりまえのようにしか思われない今日、戦争の悲惨さをあらためて考える時間が必要ではないでしょうか。平均寿命が延びたとはいえ、町に残る戦争体験者も少なくなっているはずです。身近な証言者の体験談に耳を傾けてみましょう。

     ところで、福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故から早や4年が過ぎ、見えないものへの恐怖におののいた記憶も、今では薄れてきてはいないでしょうか。経験はある意味で財産です。私たちが体験した出来事を、きちんと後世に語り継いでいくことは、私たちの責任でもあると思います。福島の真の姿を語り継いでいきましょう。

    「備えのすすめ」(平成27年7月)

     東日本大震災後、全国で火山活動が活発さを増しています。昨年の御嶽山の大惨事や今回の口永良部島の全島民避難は言うに及ばず、蔵王山や吾妻山でも警戒が必要となっています。

     さらに、地球温暖化の影響とも言われる近年の異常気象は、スーパー台風の発生をもたらしたり、50年に一度というような大豪雨が各地で頻繁に発生し、土砂災害や大規模な浸水被害をもたらしています。また、毎年最高気温が更新され、竜巻の発生は珍しくなくなりました。

     このような異常さが続くと、ちょっとのことでは驚かなくなってしまい、危機意識が薄れてしまうのが現状です。町では、昨年度策定した「会津坂下町地域防災計画」に基づき、身近な地区単位での避難経路や住民の安全確保の計画づくりをお願いしています。まずは家庭や地域で、自分たちの身の回りの状況について話し合いをしてみましょう。

     もうひとつ。お隣・韓国で流行している中東呼吸器症候群(MERS)や世界を震かんさせているエボラ出血熱は、海外渡航が日常的になった現代では、対岸の火事と言ってばかりはいられません。昨年大騒ぎになった熱帯性のデング熱感染を媒介するヒトスジシマカは、すでに岩手・秋田まで生息域を拡大させています。現代社会は「ありえない」ことがありえない時代になっています。危機意識は常にそばに置いてほしいものです。

    「新しい風」(平成27年6月)

     みなさんは、町を訪れた方から町の自慢できるところを尋ねられたとき、自信を持ってすぐに答えることができるでしょうか。会津人は奥ゆかしさを持つ半面、情報発信があまり得意ではないといわれています。
     町では、6月から地域資源や特産品のPRなどに取り組んでいただく、地域おこし協力隊(物産コーディネーター)1名をお迎えしました。
     地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化などの課題を抱える地方自治体が都市地域から住民を受け入れ、地域おこし活動や農林水産業、住民の生活支援などに従事してもらい、その地域への定住・定着を図る取り組みとして注目されています。

     地域の活性化には、若者(熱意)・よそもの(新たな視点)・ばかもの(アイディアマン)の存在が必要だといわれています。地域おこし協力隊という新しい風がみなさんの身近なところで吹き始めました。地域おこし協力隊といっしょに、ふるさとを再認識し、地域の宝を大切にしながら、会津坂下町を全国に売り込むためのもう一歩を踏み出しましょう。

    ※地域おこし協力隊の活動については、7月号以降で詳しくお知らせします。

    「皐月の風物詩」(平成27年5月)

     若葉の緑が美しい季節がやってまいりました。「皐月」や「早乙女」の「サ」は田の神や稲を表しているとも言われています。
     この季節に農村地域を歩きますと、田植え作業に家族ばかりか親戚一同で力を合わせて取り組んでいる様子が見られます。一昔前には、集落の人たちが総出で協力し合いながら田植えをすることが当たり前でした。この仕組みは「結」と呼ばれ、今のように田植え機械など存在しない時代に、大きな作業を成し遂げるために人々が形づくってきた大変有効な手段であり、集落の維持には欠かせないものでした。実りの秋へとつながるこの姿は、当時の皐月の風物詩でした。

     さて、今月号のまちの話題でも紹介しているところですが、本町役場には4月から11名の職員が新戦力として加わりました。それぞれの職場が、どこの職場であれ住民福祉のためにという思いが基本であり、何よりも大切です。その思いを胸に町民のみなさまから信頼される職員として成長するよう願い、指導して参ります。

     そうして、先述した田植え作業のように、新人職員もベテラン職員も、町民のために町のために何ができるか、その信念を共有し、「結」の精神で町づくりに取り組み、実り豊かな秋が訪れるよう最善を尽くしてまいります。

    「笑顔満開」(平成27年4月)

     新年度になり、入学や就職など新生活を始められる方も多いと思います。町も平成27年度よりさまざまな新規事業に取り組んでまいります。

    そのひとつが「地方創生」の取り組みです。はじめに地域消費喚起・生活支援につながる即効性のある事業として町商工会と連携したプレミアム商品券を発行します。これは、1万円で1万2千円分の商品が購入できるというものでありますので、ぜひ町民の皆さんに購入いただき町内商店の活性化につなげていければと思います。その後は子育て支援や雇用の確保、若者移住・定住促進など町が自立していけるような事業を進めてまいります。

    また、「ふくしまデスティネーションキャンペーン」がスタートしました。町では、4月から6月まで町商工会と町役場東分庁舎に観光案内所を設置し、町を訪れる観光客の方々に町の特産品である馬刺しや立川ごぼう、地酒などPRや、立木観音などの名所を案内し、町の魅力を発信していきます。

    まもなく会津五桜のひとつである杉の糸桜も開花の時期を迎えます。笑顔満開の会津坂下町をみんなで創っていきましょう。

    「復興と地方創生」(平成27年3月)

     未曾有の大震災から、4年が経過した今も被災地に住む私たちにとっては、記憶に新しく、忘れられない出来事であり、多くの犠牲者の方々へ哀悼の意を表します。福島はいまだ復興の道半ばでありますが、今、私たちが進めている歩みも、一歩ずつ復興に近づいていることを強く願うものです。

     さて、国は人口減少、高齢化社会に対応するため、「地方創生」を掲げ、国・地方一体となった取り組みを進めようとしております。町の人口も、2040年には12,000人を割り込むという推計がされており、非常に厳しい現実を突き付けられています。

     町では、長期的視野に立ったまちづくりを進めるため、「まち・ひと・しごと創生本部」を立ち上げました。人口減少に歯止めをかけ、一過性のものでなく、町民の皆さんの声と真摯に向き合い、私たちが先祖から引き継いだ風土、文化・伝統を後世に残し、若者世代が安心して住み続けることができるよう、しごとづくり、子育て環境の充実等に取り組むための総合戦略ビジョン策定を全庁一体となって進めています。

     これからのまちづくりは、共に生きる地域の仲間と暮らしていけるように、自由で柔軟な発想のもと、身近に潜むチャンスを形にしていくアイディアと試行錯誤の繰り返しです。行政・町民・議会・地域・企業等と連携を深め、ないものねだりではなく、あるものに活路を見出すとともに、逆境に負けない郷土愛を胸に、震災からの復興と地方創生に向けて新たな展望を一緒に切り開いていきましょう!

    「立春を過ぎて」(平成27年2月)

     まだまだ寒い日が続きますが、この時期には様々な伝統行事が行われます。

     1月14日には穏やかな天候の中、約400年の伝統を誇る坂下初市が盛大に開催されました。今年の大俵引きでは東方が勝ちましたので、米価の上昇に期待するところであります。その他には各地区・家庭などで、「歳の神」や「だんごさし」などを行った方も多いのではないでしょうか。また、近年は節分の日に恵方巻きを食べる家庭も増えてきているようですが、これは関西地方での風習が全国的に広まってきたものです。

     伝統文化を残しつつ、新しいものを取り入れていく。これは町行政についても同様であり、伝統を継承し郷土愛を育むことで地域を守りながら、新しいものや人を取り込んで町を発展させていくということが重要であると考えます。

     立春を過ぎ、暦の上では春になりました。人口の減少、少子高齢化等町を取り巻く社会的環境は厳しい冬の状況ではありますが、会津坂下町に春が訪れるよう、町発展のために尽力してまいります。

    「年頭のあいさつ」(平成27年1月)

     年頭のあいさつ [PDFファイル/331KB]

    「師走を迎えて」(平成26年12月)

     今年もいよいよ師走となり、残すところ3週間ほどとなりました。今年1年、皆さんにとってはどのような1年だったでしょうか。
     本町の1年を振り返ってみますと、3月:町営スキー場ロッジ火災、4月:行政組織機構の見直しによる新たな組織での業務開始、束松振興センター・気多宮街なみ交流センターの開所、5月:八幡コミュニティセンターの開所、9月:第五次会津坂下町振興計画基本計画の策定、10月:道の駅「あいづ 湯川・会津坂下」のオープンというように、悲しい出来事もあれば、次に向かって新たに整備・策定を行ったものもあります。人それぞれに良い事(出来事)・悪い事、総じて良い年・悪い年があると思います。

     『一陽来復(いちようらいふく)』、今は悪い事が起きていたとしても時間が経てばいいことが巡ってきます。厳しい冬が終われば暖かい春が訪れます。
     町民の皆さまが希望に満ちた新たな年を迎えられますよう、心よりご祈念いたします。

    「新たな風」(平成26年11月)

     東日本大震災・福島第一原子力発電所事故後、初めてとなる福島県知事選挙が執り行われ、新しいリーダーが決定しました。除染や避難者への対応、風評被害の払しょくなど、取り組むべき課題が山積している中で、「ふくしま」のかじ取りが注目されます。今後、新リーダーのもと、県民一丸となって問題解決にあたっていく必要があります。

     先月、全国では初めてとなる2つの自治体が共同で設置・運営する「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」がオープンしました。「会津のへそ」の愛称のとおり、会津盆地の真ん中という立地条件もあり、会津地域内外から多くの方々にご来場いただいております。朝取りの新鮮野菜や地元の食材を使ったレストランメニュー、ジェラートなど大変好評です。会津地方の新たな名所として、地域振興や風評被害の払しょくのために大いに活用していかなければなりません。福島復興の象徴として、地元のいいところが凝縮された「地域の元気の源」である道の駅を皆さんと一緒に育てていきましょう。 

    「○○の秋」(平成26年10月)

     10月に入り、気候も安定していて、何をするにも過ごしやすい季節になりました。この季節になると「○○の秋」とよく耳にしますが、皆さんは何を連想しますか?「スポーツの秋」「芸術の秋」「食欲の秋」など様々な言葉がありますが、これらの言葉の由来をご存知でしょうか?はっきりとした由来は特定できませんが、例えば「スポーツの秋」は、1964年の東京オリンピック開催を記念して体育の日が制定され、その頃から定着してきたと言われています。また、「芸術の秋」は絵画展や芸術祭が秋に行われることが多かったこと、「食欲の秋」は収穫の時期であり、1年の中で最も食料が豊富にあったことなどが一説としてあげられています。

     町では、10月19日「いにしえ街道 マラソン大会」、11月3日(祝)「健康と産業と文化の祭典」、11月8日~9日「いにしえ街道新そば祭り」など、秋のイベントを盛大に開催いたしますので、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。

     そして、深まる秋に向け、皆さん独自の「○○の秋」を見つけてみませんか?

    「実りの秋を迎えて」 (平成26年9月)

      肥沃な農地と清らかな水に育まれ、我が町は実りの秋を迎えます。すでに早場米「瑞穂黄金」が収穫され、今月中旬から「ひとめぼれ」や「こしひかり」の銘柄米が収穫されます。その後、りんごやそばの収穫も始まり、秋の豊穣が実感できます。しかしながら、依然として放射能による風評被害は根強く残っており、米の全袋検査や果樹等の検査結果の情報公開を通じて風評被害の払拭に努めてまいります。

     ところで、湯川村と共同で進めてまいりました「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」がいよいよ10月2日(木曜日)にオープンします。この施設は、地域振興と交流促進を目的としており、両町村にとどまらず会津全体の情報発信拠点としても機能させてまいります。施設内には、農産物直売所・物産館・レストラン等があり、地元の新鮮な農産物やそれを加工した物産品など、魅力ある品ぞろえを行ってまいります。

    また、レストランでは雄大な磐梯山を眺めながら美味しい創作料理が楽しめます。

    ぜひお越しください!

    「喉元過ぎれば熱さを忘れる」 (平成26年8月)

     7月初旬は台風8号の影響により梅雨前線が活発化し、本町をはじめ県内全域に大雨・洪水警報並びに土砂災害警戒情報が発令され、町としても警戒態勢を整え、災害発生に備えました。

     また、7月12日(土曜日)午前4時22分に福島県沖を震源とした地震が発生し、多くの家庭では携帯電話からのエリアメール、また、町内防災無線による放送内容に驚かれた方も多いと思います。幸いにも、大雨や地震による甚大な被害は免れました。

     皆さんの中には、地震によるエリアメール、防災無線の内容・あり方に不満を持っている方もおられるでしょう。しかし、私たちは東日本大震災を経験し、多大なる被害を目のあたりにしました。

     『備えあれば憂いなし』。メールや防災無線をはじめ、現在では様々な緊急対応システムが身の回りにあります。迷惑だと思う前に、日頃からいざという時のための物心両面の備えが必要ではないでしょうか。そして、いつもと違う音がする、いつもと違う流れになっているなど、異常を感じたら初期行動を起こすことが大切です。

    町としましては、住民の皆さんの安全を確保するため、今後とも努力を重ねてまいります。

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